マツダ「MX-30」試乗 EVではなくまさかのマイルドハイブリッドだったがこれはこれであり
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:望月 浩彦 136
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:望月 浩彦 136
昨秋の東京モーターショーで登場したマツダMX-30。マツダ初の量産EVということで話題を集めたが、この度発売されたMX-30はEVではなく、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせた2リッター自然吸気エンジンを搭載して登場した。
発売と同時に21年にEV版が、22年にレンジエクステンダー版(発電用エンジン付きEV)がそれぞれ追加されることもアナウンスされた。てっきりEVで登場すると思っていたので、数カ月前に新聞で「日本向けはまずはマイルドハイブリッドから」と報じられた際に、やや肩透かし感があった。ただEV版もすでにあり、欧州で発売された。国や地域によってCO2排出に対する法規制が異なるため、仕向地ごとに異なるパワートレーンで発売する戦略のようだ。
MX-30は3ドアハッチバックに見えるかもしれないが、マツダが「フリースタイルドア」と呼ぶ、RX-8以来の観音開きドアをもつ5人乗りの5ドアハッチだ。マツダはSUVに分類するが、SUV感は限りなく薄い。
一見して従来のマツダ車とはデザインテイストが異なる。同社のモデルはどれもスタイリッシュだが、同じ系統のカッコよさを見せ続けられ、やや食傷気味だった。MX-30はやはりスタイリッシュだが、従来のハンサム金太郎飴とは別系統。彫りの深い彫刻的デザインとは打って変わってシンプルだ。ただしシリンダー形状のヘッドランプデザインなど、ひと目でマツダ車とわかるモチーフも散りばめられている。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
FIA F3に参戦するダンとステンスホーンがマクラーレンの若手ドライバー育成プログラムに加入
めちゃ「オシャレ」! しかも「ChatGPT機能」搭載! 高級感アップの特別仕様車「DS 7 RIVOLI E-TENSE 4x4」発売
F1エミリア・ロマーニャFP3速報|マクラーレンがワンツー。赤旗中断の影響もありRB角田裕毅は13番手
公道でもたっぷり走りを楽しめるTOM’Sのチューニングモデル「GR86 TS」
岩佐歩夢、オートポリス驚速PPの裏側。ベースはローソン時代のセッティング……鍵となるタイヤマネジメントは“バーレーンの経験”で乗り切る?
世界初の「2階建て」ミニバン! 斬新すぎる「屋根裏部屋」付きのマツダ車が凄い!「車中泊」が最高に楽しめる「面白ミニバン」に注目!
ピニンファリーナとモーガン、オープンスポーツ『ミッドサマー』発表…50台限定
アストンマーティンのラグジュアリーSUV「DBX707」が解き放つ伝統と革新
世界の富裕層に向けた超高級EVの世界【ピニンファリーナ】
もてぎで開幕を迎えるFIMトライアル世界選手権。世界を知る”フジガス“藤波貴久が語る監督業「レースに出る方が、めちゃくちゃ楽です」
トヨタ「ハイラックス」がヨーロッパと中東を爆走!? トーヨータイヤがFIA World Bajas Cupに「OPEN COUNTRY」装着車両で参戦を発表
ルノーの最上位SUVクーペ『ラファール』、300馬力の高性能PHEV登場
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!
【禁断のアウトドアミニバン比較】新型フリードクロスターとデリカD:5を比べたら、意外と悩ましい結果に…
アウトドアでも人気の日産「キャラバン」が改良 アースカラーな2つの新色も追加!
日産「エクストレイル」仕様向上! 日産90周年記念車も同時に登場、アクセントは「カッパー」
アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?
新型「ゴルフGTI」欧州発売。大幅改良で魅力アップも…円安で驚愕の700万円超えもあり得る?
超人気モデルの納期「ウン年待ち」は今どうなってる? ランクル、アルヴェル、ジムニー最新事情